昨日に引き続きクワガタ相撲について書いていきます。
今回は相撲大会に出場させる虫についてです。
とりあえずWILDを沢山買って餞別しましょうクワガタ相撲で検索をして調べるとすぐにわかると思いますが、優勝は大体ヒラタが掻っ攫ってます。
闘争心や力の強さ、入手のしやすさ等全てが高次元でそろってるのがヒラタ系の特徴だと思います。
昔あった全国大会でも上位はヒラタばかりだったと記憶してます。
一部例外でセアカがAJISかどっかで優勝してたっけ?
また、WILD個体の方がブリード個体より強い傾向にあり、大きな大会の上位は全てWILDなんてことも珍しくありません。
基本的にどの虫でも参加可能ではありますが、ベテランさん達が好んで使うのは・・・
・パラワン
・スマトラ
・ダイオウ
この3種が多いですね。
そして、この3種も階級によって使い分けられてます。
85mm以下=ダイオウ
95mm以下=スマトラ
それ以上=パラワン
それ以外の種やハイブリッド等も存在しますが、上記の3種はどこの大会でも上位にいますね。
85mm以下はダイオウだと良く見かけるサイズで、ダイオウは他の2種と比べても横幅があり、同じ体長なら力比べをすればまず負けることはないのではないでしょうか?
やはりフィジカルは大事ってことですね。
また、他の2種と比べても丈夫で長く使えると聞いたことがあります。
ただし、スティックを利用してのトレーニングは他の2種より最初は手間取るかもしれません。
85~95mm以下はスマトラなら普通に出てきますね。
90mm以下で87前後のダイオウが出てくれば苦戦することもあるようですが、安定して上位3位までを独占していたりします。
95~になるとパラワンのほぼ独壇場です。
スラウェシやテイオウ等も見かける事が多いのですが、スティックへの反応も良く、初心者にはパラワンがお勧めだと思います。
いずれもそれぞれの羽化してくる体長のアベレージにマッチしていますし、やはり数が多ければそれだけ選別もしやすく、優秀な奴を引き当てる可能性が高くなるのも少なからず影響があるのではないでしょうか?
グラム制と複合制は体長のわりに軽いパラワンが有利になります。同じ重さでも体長が5mm変われば強さが全然違います。人間にとってはたった5mmではありますが、1mm単位で体長を競うクワガタたちにとっての1mmは人間にとっての10cm位になるのではないでしょうか?
ただし、無理な減量をして出場させた場合、ヘロヘロになってしまって逆効果なだけでなく、フセツ麻痺や寿命にも影響しますので、無理な減量はしないほうがいいと思います。
自分が参加したg制は17g級、一回のみなのですが、自分が17gにエントリーした時はパラワンのブリード個体100mmで出場し、3位入賞をはたしました。
その時の上位は全てパラワン100upでしたね。
8g・17gは今やってるところないのかな?
現在自分が行くショップには体重制が無い為ネット上で確認したところ、でできた階級は9g・13g・15gでした。
どの階級にもパラワンは出てるようです。
自分はヒラタ対ヒラタしかしたこと無いのですが、パラワンと同様にサイズの割りに軽いフタマタ系もいいようです。
また、WILDはブリード個体に比べて軽い場合が多いので、より体長を稼げる為有利になると思われます。
というかWILDの方がブリードより強い傾向にあります。
ただし、負け癖がついているものもいますのでどちらにせよ選別は必要になります。
初心者の方に個人的にお勧めしたいのはパラワン。
闘争心やスティックへの反応の良さなど、扱いやすいと思います。
フタマタ系はマンディブを一度扱ってみたことがありますが、わりとコントロールしにくかったです。他のフタマタは触ったことが無いのでわかりません。
で、最後に全部ぶち壊しな事を言うとすれば、100mm以上のワイルドパラワンを大量に買って選別して参加制限ギリギリの個体数で100mmup級やg制に出場。これが優勝への一番の近道だと思います。
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