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WOLFの闘虫記

クワガタ・カブト飼育メインの日記

   
カテゴリー「クワガタ相撲考察等」の記事一覧

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ゼロからはじめるクワガタ相撲その3

前回の日記は寝ぼけながら書いたんで後半若干修正してます(^^;

さて、今回はクワガタをスティックを使って動かす基本的なやり方を書いてみたいと思います。
バトルをしない方でも動かし方は覚えとけば何かに使えるかもしれません(子供に見せてみたりとか


モデルは16日の日記に登場した今月15日に購入したパラワン78.5mm君です。
動き回るので上手く写真が取れませんでしたが勘弁して下さい(^^;

では、以下用意するもの。

・成熟したクワガタ(♂、出来ればパラワンかスマトラ)
・スティック(理想はクワガタの大顎を使ったものですが、棒状のものなら使えない事はないです。)
・25度以上の部屋。(ミヤマ系などはもっと低く)


パラワンが用意できればベストだと思います。
羽化したてや未後食・未成熟・気持ちが弱い奴だと逃げる場合があるので、バリバリに威嚇してくる奴でやってみて下さい。


独断と偏見だとスティックでのコントロールのしやすさの個人ランキングは

1パラワン
2スマトラ
3ダイオウ
4オオクワ
5スペキオススシカ
6マンディブラリス・国産ノコ・ユーロミヤマ
7アルキデス(ショート)

です。
それ以外は触ったことないんでなんともいえません(^^;

25度以上で活発になる温度帯だと反応がいいので扱いやすいと思います。
国産ミヤマなどの高地種はもう少し低くないときついかな?
あまり温度が低すぎると逃げてしまうので、注意して下さい。

画像ではパラワンの顎のついたスティックを利用してますが、ボールペン等の他のものでも出来ないことはないです。

自分の経験上ですが、フタマタやノコは触れると大顎を上下に振ってなかなか思うようにいかなかったりしますし、パラワン・スマトラ等よりもスティックを怖がるようになるのが早いように感じました。



※反応には個体差がありますので、あくまで参考までにどうぞ。



まず、基本的な状態です。
この状態で大顎の外側の部分に触れると・・・





大顎を開きます。これがバトル基本姿勢。
上半身が起きてるとバトルでは不利なのでその場合は大顎の下(裏側)に触れると低く構えてくれると思います。





右を向けたいなら体の右側、左に向けたいなら体の左側に触れます。
お尻に近いほど旋回します(個体差あり)。




大顎の先端部分に触れると前進。
両方触れないと動かない奴もいますが、基本的には片方だけで動きます。
ただし、まっすぐ進めようとした場合は両方に触れるか、動き出したらすぐに離すかしないと触れてる側に敵がいると判断して向かうので徐々に触れてる側に進んでいきます。


触れる位置は先端カエシの上あたりかな?



とりあえずこんな感じです。
基本的にクワガタ相撲は組み合ったら触れることは出来ないので、相手に向かわせる事が出来れば初心者なら充分だと思います。

あまりやりすぎるとスティックを怖がるようになるので、一回あたり数分、出来れば2~5分でやめたほうがいいと思います。

兄弟でも反応の仕方や触れる位置での動きの違いがありますので、いろいろと試してみてください。
最初は動かなくてもやってるうちに動くようになりますので、あせらずに。



こんな記事でいいのかな・・・?

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ゼロからはじめるクワガタ相撲その2

昨日に引き続きクワガタ相撲について書いていきます。

今回は相撲大会に出場させる虫についてです。

とりあえずWILDを沢山買って餞別しましょう

クワガタ相撲で検索をして調べるとすぐにわかると思いますが、優勝は大体ヒラタが掻っ攫ってます。

闘争心や力の強さ、入手のしやすさ等全てが高次元でそろってるのがヒラタ系の特徴だと思います。

昔あった全国大会でも上位はヒラタばかりだったと記憶してます。
一部例外でセアカがAJISかどっかで優勝してたっけ?
また、WILD個体の方がブリード個体より強い傾向にあり、大きな大会の上位は全てWILDなんてことも珍しくありません。

基本的にどの虫でも参加可能ではありますが、ベテランさん達が好んで使うのは・・・

・パラワン
・スマトラ
・ダイオウ

この3種が多いですね。
そして、この3種も階級によって使い分けられてます。


85mm以下=ダイオウ
95mm以下=スマトラ
それ以上=パラワン

それ以外の種やハイブリッド等も存在しますが、上記の3種はどこの大会でも上位にいますね。

85mm以下はダイオウだと良く見かけるサイズで、ダイオウは他の2種と比べても横幅があり、同じ体長なら力比べをすればまず負けることはないのではないでしょうか?
やはりフィジカルは大事ってことですね。
また、他の2種と比べても丈夫で長く使えると聞いたことがあります。
ただし、スティックを利用してのトレーニングは他の2種より最初は手間取るかもしれません。


85~95mm以下はスマトラなら普通に出てきますね。
90mm以下で87前後のダイオウが出てくれば苦戦することもあるようですが、安定して上位3位までを独占していたりします。

95~になるとパラワンのほぼ独壇場です。
スラウェシやテイオウ等も見かける事が多いのですが、スティックへの反応も良く、初心者にはパラワンがお勧めだと思います。

いずれもそれぞれの羽化してくる体長のアベレージにマッチしていますし、やはり数が多ければそれだけ選別もしやすく、優秀な奴を引き当てる可能性が高くなるのも少なからず影響があるのではないでしょうか?

グラム制と複合制は体長のわりに軽いパラワンが有利になります。同じ重さでも体長が5mm変われば強さが全然違います。人間にとってはたった5mmではありますが、1mm単位で体長を競うクワガタたちにとっての1mmは人間にとっての10cm位になるのではないでしょうか?
ただし、無理な減量をして出場させた場合、ヘロヘロになってしまって逆効果なだけでなく、フセツ麻痺や寿命にも影響しますので、無理な減量はしないほうがいいと思います。

 自分が参加したg制は17g級、一回のみなのですが、自分が17gにエントリーした時はパラワンのブリード個体100mmで出場し、3位入賞をはたしました。
その時の上位は全てパラワン100upでしたね。

8g・17gは今やってるところないのかな?

現在自分が行くショップには体重制が無い為ネット上で確認したところ、でできた階級は9g・13g・15gでした。
どの階級にもパラワンは出てるようです。

自分はヒラタ対ヒラタしかしたこと無いのですが、パラワンと同様にサイズの割りに軽いフタマタ系もいいようです。

また、WILDはブリード個体に比べて軽い場合が多いので、より体長を稼げる為有利になると思われます。
というかWILDの方がブリードより強い傾向にあります。
ただし、負け癖がついているものもいますのでどちらにせよ選別は必要になります。

初心者の方に個人的にお勧めしたいのはパラワン。
闘争心やスティックへの反応の良さなど、扱いやすいと思います。
フタマタ系はマンディブを一度扱ってみたことがありますが、わりとコントロールしにくかったです。他のフタマタは触ったことが無いのでわかりません。



で、最後に全部ぶち壊しな事を言うとすれば、100mm以上のワイルドパラワンを大量に買って選別して参加制限ギリギリの個体数で100mmup級やg制に出場。これが優勝への一番の近道だと思います。

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ゼロからはじめるクワガタ相撲

 本日も闘虫のいない闘虫記、WOLFの闘虫記へご来場頂きありがとうございます。

 自分はクワカブ飼育再開からまだ3ヶ月目、現在は闘虫がいない状態でバトルは参加してませんが、ここに来られている方の中にはバトル常連の方や初心者、興味はあるけどやってない方等がいらっしゃると思います。来場者数から考えればありえないと思いますが

 自分がバトルをやってたのは2010年位で、それまでは自分でブリードしたり購入した虫を戦わせて自分だけで楽しんでたのですが、他の人の虫と戦わせたいと思い、ショップの大会に出てたのは2年程の間だったので、正直バトルはひょっこです。

その当事に得た知識が今も通用するかはわかりませんが、それをベースにこれから虫を育て、バトルに参加して行こうと考えてます。

 自分自身を鼓舞する為、また、これからバトルをやってみようと思われる方の参考に少しでもなればと思い、このブログを立ち上げたのですが、このままだと単なる飼育日記にしかならなさそうなのでWOLFのクワガタ相撲に関する考察等をこのカデコリーで書いていきたいと思います。

熟練者の方には何も得るものが無いと思いますが、そこは違うよ~ってところがあればご指摘していただけるとありがたいです。

というわけでまず最初はクワガタ・カブト相撲のルールについて書いていきたいと思います。

 バトルを開催しているショップは全国にあり、それぞれの場所でそれぞれのルールの下開催されているわけですが、基本的な所はどこのショップでもほとんど変わらないと思います。

 勝敗の決定
・3本勝負で2本先取。
・相手を持ち上げ3カウント以上経過。
・相手を投げ飛ばし、相手が土俵から落ちた。
・相手の体を一部でも土俵外の余地部分に着けた。
・相手の背中部分を一部でも土俵に着けた。
・相手が戦意を喪失し逃げた。

こんなところかな?

次に階級

これは体長制と体重制、両方を併せた複合制があります。
複合制は今やってるところあるのかな?
ネットで検索をかけるとすぐに出てくるのは体重制と体長制ですね。

体長制は
80mm以下・85mm以下・90mm以下・95mm以下・100mm以下・無差別

体重制は
8g・9g・13g・15g・17g・無差別

この辺りが大体のショップで共通してる階級かな?
8g級はいまやってるとこあるのかな~?
基本的にバトル人口が少ないのもあり、階級は設定されているものの参加数の関係で成立しないなんてのも結構あるようです。

また、ショップにより集まるサイズの問題があるのか上記の階級と若干変更があったり設置されてなかったりするみたいです。

複合制は過去の分しかみつかりませんでしたので省きます。

基本的に全てのクワガタ・カブトが出場できますが、相手を殺傷したり怪我をさせる可能性が高い種は対戦相手からも倦厭されるからか出場禁止になる場合があるようです。

カブトだとカルコソマ系、クワガタだとツヤ短歯系禁止ってのは昔見かけたことがあったな~。

それぞれの階級で種によって有利、不利がありますが、基本的にクワガタはヒラタ系、カブトはやったこと無いんですが、ネットでざっと見た感じだとヘラクレス系が有利の様です。

本日はここまで。


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主にオオヒラタの日記になる予定
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